私が小学1年生頃に愛犬としてシーズー犬が、我が家の一員となりました。
犬を飼いたいと前々から姉と一緒に両親に言っていましたが、私がまだ小学1年生という年齢で幼く、両親が共働きをしていたので、犬の世話までする余裕がないということで、両親は犬を飼ってもよいという言葉を言ってくれませんでした。私と姉は、猫よりも犬の方がすごく好きだったことで、もし犬を飼うことができたらどんな名前にしようかなど、夜な夜な姉と寝る前に布団の中で討論をしていたことを、今でもはっきりと覚えています。犬を飼いたいという気持ちは姉妹揃って変わることがなく、毎日両親に犬のことについて話をしていました。
犬が好きという私たち姉妹の気持ちが非常に強かったせいか、ある日我が家にシーズー犬の迷い犬がきました。
シーズー犬の男の子で、活発で元気いっぱいの犬でした。
母は迷い犬ということで最初は自宅で保護するのではなく、犬を飼っている近所の方に飼い主が見つかるまで保護して欲しいと、お願いするつもりだったみたいです。私たち姉妹が飼い主が見つかるまで自宅で保護したいと強く言ったため、母は私たち姉妹の意見を尊重してくれました。
母自身がパートの仕事を退職したばかりだったため、自宅で保護をすることを許してくれたと、大人になってから聞きました。
飼い主が見つかるまでの期間限定でしたが、犬を飼うことができるということで、すごく嬉しい気持ちでいっぱいでした。
数日後飼い主が見つかりお別れしなければいけませんでしたが、数日間だけでも犬を飼うことができて、とても幸せな気持ちになることができました。母は私たちの悲しい顔を見ていると、心の中でモヤモヤした気持ちになり、犬を飼うことを正式に許してくれました。
生後45日で我が家にやってきた愛犬は、17歳という年齢まで家族の一員でした。愛犬の生きた証を残したいということで動物霊園で火葬し、愛犬の骨の一部を納骨することにしました。